Department of Informatics, The University of Electro-Communications

研究室紹介

研究内容

本研究室では,人間情報学(Human Informatics)を研究基盤として,人間の感覚・認知・行動に関する心理特性や生理特性の科学的な解明と医用・福祉・生活・生産などへの応用研究を行っています.

 人間に「やさしい」,「快適な」生活,生産,社会システムの実現は,人間特性への配慮が必要不可欠な条件となります.このような状況を踏まえて,本研究室では快適な職場や住まい,高齢者や障害者にやさしい環境,使いやすい情報機器、ストレス防止などの人間特性の効率や負担に配慮した機器および生産・生活システムに関する諸問題を人間中心という視点から研究を行っています.

研究テーマ

筋機能の計測評価に関する研究

運動機能情報の一つである筋機能情報の計測、分析法やトレーニング法による筋活動様式を把握し、運動機能評価システムの開発を目指している。

  • 筋機能情報の抽出方法および評価法の確立と筋機能メカニズムの解明
  • 高齢者の筋機能評価システムの開発
  • 筋力トレーニング法と筋活動様式の特徴分析


視覚障害者への情報伝達に関する研究

視覚障害者への情報伝達手段として言語情報(点字、浮き出し文字)や非言語情報(図、記号)の伝達手法の確立を目指している。

  • 触覚ディスプレイにおけるカタカナ文字呈示手法の検討
  • 浮き出し文字の大きさと形態が触識別に与える影響
  • 浮き出しピクトグラムの触認知特性


ICTを活用した知的障害児の学習支援に関する研究

ICT(情報通信技術)の利活用による知的障害児・者の生活および社会自立の促進に関する研究

  • 時間学習支援アプリの開発
  • Figurenotes学習支援アプリの開発


人間の感覚、認知、行動の基礎的特性の解明に関する研究

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚といった五感情報処理の共通性と特殊性について調べ、各機能のメカニズムを解明する。

  • 視覚情報と味覚判断に関する研究
  • 触覚刺激の認知特性の解明

研究設備(主なもの)

  • データ収録システム:ADInstruments PowerLab 4sp/8ps/16ps, 計4台
  • 生体アンプ:日本光電 8ch,4台
  • ビジュアルデータレコーダー:TEAC AQ-VU,1台
  • 携帯型8チャンネル生体アンプ:TEAC BA1008,1台
  • 視覚刺激装置:ViSaGe(ヴィサージュ),1台
  • 力覚生成装置:PHANTOM Omni,1台
  • 点字ディスプレイ:Dot View DV-1,DV-2,各1台
  • 調節機能検査装置:アコモドポリレコーダー, 2台
  • 光覚機能測定器:フリッカー測定器,2台
  • 加速度計:チャージアンプ, 6台
  • 局所発汗計:スキノス技研 POS-02 2ch,1台